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雪中松柏 愈青々

徒然なる山の備忘録 

川場谷 ワンデイ

6/23(土)

4:35 桐ノ木キャンプ場-5:20 獅子の牢-7:10 8m滝-9:35 稜線-10:00 武尊山 10:20-12:05 武尊牧場

 

桐ノ木キャンプ場で沢装備を装着して入渓。夏至直後なので、4時半でも十分に明るい。入渓してすぐに川場谷名物の平滑。川幅いっぱいにゆるやかなナメが広がっており、開放的で気持ち良いが、アクアステルスだとややすべり気味。

獅子の牢は両岸を被った岩に囲まれた薄暗い廊下だが、名前の割には大した事が無い。その後、一カ所スラブのヘツリで手強い所があるが、それ以外は平凡な河原歩き。

しかし、川場剣ヶ峰沢の出会いから、ナメ滝主体の渓相となり楽しくなってくる。

 

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核心部の8m滝はザイルを出すか一瞬迷うが、結局左壁から簡単に登れた。その後は端正なスダレ状滝の連瀑を満喫。唯一、堰堤上の滝がホールドが少なすぎて直登できなかったので、左の草付きから小さく巻く。

源流域に入ると笹が濃くなり、やがて水枯れして藪漕ぎに突入。しかし6月末ということで比較的雪渓も残っており、その上を歩けば面倒な藪漕ぎも幾分ショートカットできる。

1975m東のコルを狙って左へ左へと進路を取っていたが、登山道が見えてきた辺りから強引に直上。

ハイマツを抜けて登山道に出た時点で、出発からジャスト5時間。

稜線からあらためて谷間を確認すると、もっと左に向かっていれば、雪渓沿いに藪漕ぎなしで詰め切れていたことが分かる。

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快晴の武尊山頂からは360°の絶景で、遡行してきた川場谷も俯瞰できる。

まだまだ登山道上にも雪渓は残っているが、山開きの週末ということで多くの登山者で賑わっており、鎖場では渋滞待ちも発生。中腹以降続く雪解け後の泥状道は不快だが、沢靴なので特に問題なし。

正午にレンゲツツジの咲き乱れる武尊牧場キャンプ場に到着し、行動終了。

泊りの記録が多い沢ではあるが、ツメの藪漕ぎでヘマをしなければ、十分日帰りも狙える沢である。